古民家とは昭和25年建築基準法制定前に建築された建物です。現在の住宅とは違い天然の国産材で

自然乾燥の立派な部材が使われた住宅です。

建築基準法上「既存不適格」と呼ばれる現在の耐震基準を満たしていない建物になります。

しかしどうでしょう度重なる大地震にも耐え現代にその姿を残しています。

伝統構法の特性を生かしつつ耐震性能を上げ、現代の衛生的な水廻りや断熱性能を組み合わせ、

次の100年を目指し快適に住んでいただき、日本の住文化を守ってゆけたらと考えております。